漏電しました

漏電とは、電線・ケーブルなどの電気を通しやすい物質の中を電気が通り流れています。電線やケーブルは、外に電気が漏れないようにするために、通常、絶縁という電気を通しにくい物質で覆われています。
しかしこの絶縁が傷ついていたり、劣化を起こしていたりすると、正常な電気の通り道である電線やケーブル以外にも電気が流れ出てしまいます。

これが漏電です。

漏電すると、感電の危険性がありますし、火災といった深刻な事故の原因となることがあります。

特に大雨の日は気を付けてください。
気づかないところから雨が入り込み、電気機器に雨水が入り込んで漏電してしまうこともあります。

梅雨対策 結露

「夏型結露」室内の湿度が高く、窓の温度が低いと結露しやすくなります。
壁の中や床下などに発生し、家の構造部分を痛める原因になります。

結露被害として、
・カビ・ダニの繁殖
カビの胞子やダニの死骸が呼吸により体内に入ってアレルゲンになったり、シックハウス症候群の症状が出たりします。
・住宅資材や床材を湿らせ、腐らせる
結露を放置した場合に起こる住宅被害でとても深刻です

対策は、
 ・常に換気をする
 ・除湿器を設置する
 ・水槽は換気扇近くやドア付近に置く
 ・室温を必要以上に高くしない
 ・結露防止テープを窓に貼る
 ・結露防止スプレーを吹き付ける
 ・窓をペアガラスにする

もっとも効率的なのは、断熱材(発砲断熱)を入れる事です。
細かな隙間にも入り込み発泡・密着しますので、断熱の欠損がなく室内と外気温の温度差をなくすことで結露を防ぎます。